トマム アイスビレッジ

先日の日曜日にトマムに行ってきました。
午後2時頃に、道路状況もよく、どうしても見てみたいと一人で車を走らせて行ってきました。
 週末と重なり 案の定、旧正月を前にしての、中国やアジア系の外国人が多く、北海道の一大観光施設に相応しい賑わいを見せていました。
 一つの箱ではなく、スキー場、プール、各店舗やレストランと地域の集合帯で、これだけの人数を抱え込み、お客様をそれなりに堪能させるのだから、このビズネスモデルの構築に考え深い物を感ずる。

 例えば、定番のお土産ショップは、何処も人だかりだし、各レストランも足を運んで見るが(私も物好きでは無く、経営者感覚で…)誰もが夕食時間のスタートが大体同じなので、それなりの時間帯になると、どこもかしこも凄い。特に離れにある(名前は忘れた)バイキングレストランの雰囲気は、なかなかなものだった。
 夏場の「雲海デッキ」はトマムの代名詞となった、そして冬場はこの「アイスビレッジ」と、色々な企画を行っている。
 アイスバーや一時的な施設に、よう~お金をかけるわ!と思いながらも、見てみると、やはりココには「感動」があった。
 厳寒の中で、結婚式を挙げていたのだ。

 氷のシェルターでのコンサートやアイスバーでの冷たいカクテルと、非日常を徹底的に体験させる。
 付加価値とは、お客様の「感動の度合い」であり「企業の利益は、いかにお客様の心を満たすかによってもたされるもの」と感じさせられた。
 観光施設はカンフル剤的なものではなく、創造性と、心地よさを作り出し、それを市場に提供していく事なのです。
 ビジネスモデルは人間の趨向性(すうこう)の上に成立するゲームです
   なんと言っても
    客が客を呼ぶという現象が起こるもの。

2件のコメント

  1. 詩音さん、コメントありがとう御座います。
    読んで戴いている、嬉しさと反面プレッシャーもあります。
    お互い、あまり無理のしない程度にね。
    私の色々な所の見方としては、
    「常に人の集まる所には何かがある」
    その、何かを探す事を 心がけています。
    そこには、企画をした人の発想の素晴らしさや、広告や情報の
    伝達方法、スタップの努力など、様々な物があります。
    ひとつ一つ参考になるモノばかりです。

  2. こんにちは。
    トマムでそんな素敵なイベントがあるんですね!
    結婚式を挙げていた方々にとって一生の想い出になり、アイスビレッジを企画した方々もお客様に喜んで貰えたら、とっても嬉しいのだなと思います。
    ただイベントを観に行くだけではなく、何かを考えさせられたり感じたりすることが大事なんだと思いました。

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