ゆでカエル

先週一週間は個々の社員と面談しながらミィーティングばかりをしていた。個人個人のプライベートなことから、考え方を聞いたり、若い者には注意の小言も含めてです。
 小言を言うとか、叱る事は大変エネルギーを使います。だから誰も好きで叱る人はいません。
 本日2月1日を持って、数人の者に人事異動を命じて社内的に大刷新を図る。
 何故と言う理由は今更並べてもキリが無いが、このままでは更に厳しい社会情勢を乗り切って行けない。
 今のままでは社内は集団の「ゆでカエル」状態だ。
熱いお湯にカエルを入れると瞬間に飛び出るが、水に入っているカエルを徐々に暖めると最後はゆで上がり死んでしまうという。
気持ちの良いぬるま湯状態にどっぽり浸かると押寄せる危機感も薄れてしまい最後はゆでカエルとなる。
 仕事は、まあまあ目の前にあるから遣っていれば給料が貰える。しかし意欲も情熱もなければ、危機感もない。
 自分の仕事が既得権と思って、改革もなければ、部下への教育もない。
 社員同士も、なあ~なあ~になり、多少のミスや時間的ルーズ差が蔓延している。
 最悪なのは、仕事の出来ないことをお互いにかばい合い、それが仲の良い社員同士と思っている事だ。
 基本的にパソコンは会社の備品でビジネスのツール、それが、自分の趣味に使われ、いかがわしいモノまで保管する。本末転倒、開いた口が塞がらない。
 今回の刷新は5年先、10年先を見据えての体制造り。
更には新入社員を受け入れる、基盤造りをしていく。
本当に厳しい社会状況を乗り切る為には、全社員で向かって行かなければならない。

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