カルロスゴーン元CEOの逮捕は衝撃だ。
役員報酬の額もビックリするが、次から次と報道された内容を見ると、何故そこまでできたか、また、させたのかと言う組織も疑うし 身内や私生活にもと言うことであるならば、やはり行き過ぎたものがある。
経営者は会社の利益を上げる責務があるし、それを先行していくには強いリーダーシップが必要だ。
私も大変好きだった…
「平成の鬼平」と言われた弁護士の中坊公平氏の言葉に
「正面の理・側面の情・背面の恐怖」があります。
これは説明するまでもなく弁護士の仕事で、正面は正義(理)を通して、側面は人として情が必要で、正義の裏には常に恐怖もあるという。
この言葉は、今、人を育てる為に最も必要なことだと思います。
若い社員を育てていくためには
当然ですが、仕事のやり方以上に 組織とし、社会人として、大人として、悪いところを徹底的に教えていかなければならない…これが「正面の理」です。
しかし、合わせて今の若者には正面よりも「側面の情」と言うカバーが必要なのかもしれない。性格的なことから 時に家庭的な事もだ。
最後に「恐怖」と言うもの これは両者にです。
辞めさせる権限もあるが、度が過ぎると、辞めてしまったり、今では「パワハラ」と簡単に言い出すし たまったもんじゃない 経営者にとっては大変な時代かも。
更にはゴーン氏の様に会社から追い出されてしまう。
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…と言う事で、、、、
今、私の楽しみは 社員が成長してきたことにあります。
それも中間幹部職や入社5年以内の若い者達がダイヤの原石ごとく輝いてきた事です。
前のブログの続きに戻りますが
第一の「うねり」がこちらですね。
ダイヤの原石を 磨きを入れて輝かす為には、会社として次のスッテプを
歩んでいかなければならないだろう。
※次回につづく…
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