「目的本位」

人の感情を書き出すと…
  ・悲しい
  ・恐ろしい
  ・苦しい
  ・恥ずかしい
  ・羨ましい
  ・楽しい
  ・さみしい
  ・悔しい
  ・嬉しい
  ・ets…しい
 最後が「~しい」で終わる、人の心や感情の動きを表す言葉が多くあります。この言葉を見ても分かる様にプラス的思考の感情は全体から見ても「楽しい」「嬉しい」と2つしかない。後は全てマイナス的感情だ。
「喜怒哀楽」にしても楽は4分の1しかない。
 「人間は、9個 嫌なことがあっても 1個 良い事があれば生きていける」と…、
 聞いたことがあるが、
  上の感情言葉の列記の通り、楽しく嬉しい愉快なことばかりであれば、人間はダメになるのだろう~。マイナス的要素を多く与えられるように出来ているのかもしれない。
 苦楽は人生の必然であり、楽な人生などあり得ない事ぐらい充分に徹頭徹尾承知だ。
先日であったが、お客様から「やっぱり おたくの会社に頼んでよかった」と言って頂いた。
この一言が、一番嬉しい一言です。今までのもやもや感が一気に払拭した、大変嬉しいお言葉です。
   ★
 私も人の端くれ、
   時に、絶頂的に腹が立ち…怒り心頭の時がある。
半澤直樹でないが、やられたらやり返す
     「倍返しだーァ」と叫んで見たい。
しかし、会社のトップとして感情や気分を基にしたら、相手と同じになってしまう。
 社長の生き方は…「気分本位」ではない、
   飽くまでも…「目的本位」でなければならない。
 その時の奧にある目的を明確にしれば、気分も和らぐ。
 今日一日、溜息をつきながら働き、悲惨な一日と考えるのが「気分本位」で、 よくぞ働いた、目的を達して安堵する、明日の予定を入れるのが「目的本位」だ。
 そして、ず~と、遠くの目的を見ると、昨日今日の苦は肥やしとなるはずです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です