世界一の企業、米国自動車産業の象徴だったゼネラル・モーターズ(GM)がついに破産に追い込まれた。更にオバマ大統領は2兆円を注ぎ込み一時国有化で再建を図るらしいが果たしてGMの再建は可能なのか。
米評論家、ウィリアム・ホルスタイン氏は5%の確率だと断言している。
再建はほぼ不可能に近い数字だ、地上を征していた恐竜の様に、大きくなりすぎたモノは最終的に死滅していく。
朝のTVである評論家が 「自動車産業は、創造にて夢と ときめきを与えてくれないといけない」「GMは労組が強くその様なモノで無かった」と言っていた。
旭川でも、丸井今井が撤退する。7月の20日に閉店で、旭川の上川神社祭初日だ。3条通りに出店が並び旭川一人が出る日なのに「お祭りもくそもない。」旭川の買物公園は更に沈静化していく。
時代の流れも、あるが、前出の評論家が言った様にどの産業も「創造にて夢と ときめきを与えてくれないといけない」ものと思います。私の小さいときは、やはりデパートに行けるだけで、本当に ときめいたものだ、そして楽しかった。
今、デパートにそんなモノはない、これはイオンにしても同じだと思う、大きい箱モノを造れば人が集まると思うのは企業の驕りで、結果的に赤字となっている。
当社と比較にならない大企業の話は止めて
自社も、企業の驕りに陥らないようにしなければならない。売上や利益を追うのでなく、市場に「創造にて夢と ときめきを与えて」いかなければならない。そして利益は後から付いてくるものと考えねばいけない。
今回、私もブログで紹介したイギリスのスーザン・ボイルさんの件も、まさに、「驚嘆」と「感動」によって紡がれた
「国境越えのアクセス数が2憶以上」は 彼女のあまり美しいとはいえない容姿とあの美しい歌声に対するギャップと重なり合いながら、瞬く間に、世界中の人々を魅了。正に「夢と ときめきを与えてくれた」良い例だと思う。
http://www.youtube.com/watch?v=1t8m7CkpIK0
「夢」「ときめき」
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