「心がサビる」

人間の精神は不思議なもので、
    時間が経つにつれて「情熱」が薄れてくる。
「鉄は熱いうちに打て!」と言うが、その熱さを持ち続けるのが出来ない。
PCの中に「直ぐやる」ファイルを作り なん項目が入っているが、書き込んだだけで…
         ちょっと情けね~え!
 意識していないと 直ぐに自分が〝何を感じていたか〟も忘れてしまいます。
時間が経つと自分が感じていた情熱も心の奥深くに埋もれてしまい、更に日常の様々な仕事や生活、義務に縛られていくうちに 心の表面に膜の様なものができ、自分が何をしたかったのかを思い出せなくなる。
人間は心を放っておくと、鉄と一緒で直ぐにサビる。
       「心がサビつく」

 最近 老体とともに、心がサビついてきたのか。
     ★
子供のころ、プラモデル作りに夢中になっているとき、親に「ご飯だよ~!」って声を掛けられる。更に、2,3回と…それでも動かないでいると…
しまいには、雷が落ちる程怒られた。
「いい加減にしなさい!」
多分 何かに夢中になっているいるとき、また 情熱をもって 取り組んでいる時って
 寝食問わず 時間が止まっていると思う
たま~に 若い社員の趣味を知って感心させられる時がある。
仕事をしながら、そんなことをしているんだとか、時にはオタクまがいの事もあったりするが、とても 羨ましく思う。
そして、その夢中になる情熱こそが、心に膜を作らないメッキなのだ。
サビない心を大切にしてほしい
それは困難なものへ向かうエネルギーをもたらすものになるからだ。

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